
トランペット/佐藤 友紀
東京藝術大学音楽学部卒業。アカンサス音楽賞受賞。
97年に19歳でシエナ・ウインド・オーケストラに入団。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師(芸大フィルハーモニア)を経て、ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学に留学。
2006年、東京交響楽団に首席奏者として入団のために帰国。
第16回日本管打楽器コンクール第1位、第69回及び第72回日本音楽コンクール第2位、第2回リエクサ国際トランペットコンクール入選、第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクールトランペット部門第3位、など国内外の様々なコンクールに入賞している。
これまでにトランペットを、岡田治久、杉木峯夫、福田善亮、エドモンド・コード、ピエール・ティボー、マティアス・ヘフスの各氏に師事。
17年間首席奏者を務めた東京交響楽団を2023年に退団し、現在はソロや室内楽を中心に幅広い活動を行っている。
シエナ・ウインド・オーケストラ客員契約団員。
ARK BRASSコアメンバー、BachArtistsJapan匠メンバー。
その他、スタジオミュージシャンとしても様々な映画・テレビ・CMなどの録音に参加している。
東京藝術大学、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科、各非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。日本トランペット協会常任理事。
97年に19歳でシエナ・ウインド・オーケストラに入団。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師(芸大フィルハーモニア)を経て、ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学に留学。
2006年、東京交響楽団に首席奏者として入団のために帰国。
第16回日本管打楽器コンクール第1位、第69回及び第72回日本音楽コンクール第2位、第2回リエクサ国際トランペットコンクール入選、第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクールトランペット部門第3位、など国内外の様々なコンクールに入賞している。
これまでにトランペットを、岡田治久、杉木峯夫、福田善亮、エドモンド・コード、ピエール・ティボー、マティアス・ヘフスの各氏に師事。
17年間首席奏者を務めた東京交響楽団を2023年に退団し、現在はソロや室内楽を中心に幅広い活動を行っている。
シエナ・ウインド・オーケストラ客員契約団員。
ARK BRASSコアメンバー、BachArtistsJapan匠メンバー。
その他、スタジオミュージシャンとしても様々な映画・テレビ・CMなどの録音に参加している。
東京藝術大学、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科、各非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。日本トランペット協会常任理事。
ホルン/福川 伸陽
−私は彼をこう称える。素晴らしい演奏家であり、芸術家だ−リッカルド・ムーティ
−天賦の才とカリスマ性を持った音楽家である−パーヴォ・ヤルヴィ
−天賦の才とカリスマ性を持った音楽家である−パーヴォ・ヤルヴィ
ホルンのソリストとして、世界的に活躍している音楽家の一人。NHK交響楽団首席奏者として、オーケストラ界にも貢献した。第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位受賞。
ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、香港交響楽団、NHK交響楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、横浜シンフォニエッタ、兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団他と共演している。
国内外の重要な指揮者の信頼も篤く、ファビオ・ルイージ、クリストフ・エッシェンバッハをはじめ、故ビエロフラーヴェクなどの絶賛を受けている。
ロンドンのウィグモアホールをはじめ、ロサンゼルスやブラジル、北京などでリサイタルをするなど、世界各地から数多く招かれており、「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にもソリストとして多数出演。
その演奏は多くの作曲家にインスピレーションを与え、福川伸陽のために書かれた作品は、久石譲「The Border」、藤倉大「ホルン協奏曲第2番」「ゆらゆら」「ぽよぽよ」「ざざざ」「はらはら」、吉松隆「Spiral Bird Suite」、田中カレン「魔法にかけられた森」、川島素晴「Rhapsody in Horn」、酒井健治「In a blink」「告別」、鈴木優人「世界ノ雛型」「モーツァルティアーナ」「Romantissimo」、狭間美帆「Letter from Saturn」「源平音楽絵巻」など数十曲に及ぶ。
室内楽奏者としては、ライナー・キュッヒル(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)、ハインツ・ホリガー(オーボエ奏者、作曲家)などと共演しているほか、日本人ソリスト達で構成される木管アンサンブル「東京六人組」などで積極的な活動を展開。
ピリオド楽器での演奏にも力を注ぎ、バロックホルンやナチュラルホルンの演奏者としてバッハ・コレギウム・ジャパンを中心に、室内楽や録音においても欠かせない奏者の一人となっている。
リサイタルや室内楽、協奏曲の演奏は、NHK、テレビ朝日、フジテレビをはじめ、ドイツ、イタリアなどでも放送された。
キングレコードより4枚のソロCD、モーツァルトのホルン協奏曲全集、リヒャルト・シュトラウスの協奏曲第2番のライブレコーディングや、オクタヴィアレコードより多数の室内楽CDをリリースし、音楽之友社刊「レコード藝術」誌上にて特選版に選ばれている。
国際ホルン協会評議員、東京音楽大学准教授。
ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、香港交響楽団、NHK交響楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、横浜シンフォニエッタ、兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団他と共演している。
国内外の重要な指揮者の信頼も篤く、ファビオ・ルイージ、クリストフ・エッシェンバッハをはじめ、故ビエロフラーヴェクなどの絶賛を受けている。
ロンドンのウィグモアホールをはじめ、ロサンゼルスやブラジル、北京などでリサイタルをするなど、世界各地から数多く招かれており、「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にもソリストとして多数出演。
その演奏は多くの作曲家にインスピレーションを与え、福川伸陽のために書かれた作品は、久石譲「The Border」、藤倉大「ホルン協奏曲第2番」「ゆらゆら」「ぽよぽよ」「ざざざ」「はらはら」、吉松隆「Spiral Bird Suite」、田中カレン「魔法にかけられた森」、川島素晴「Rhapsody in Horn」、酒井健治「In a blink」「告別」、鈴木優人「世界ノ雛型」「モーツァルティアーナ」「Romantissimo」、狭間美帆「Letter from Saturn」「源平音楽絵巻」など数十曲に及ぶ。
室内楽奏者としては、ライナー・キュッヒル(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)、ハインツ・ホリガー(オーボエ奏者、作曲家)などと共演しているほか、日本人ソリスト達で構成される木管アンサンブル「東京六人組」などで積極的な活動を展開。
ピリオド楽器での演奏にも力を注ぎ、バロックホルンやナチュラルホルンの演奏者としてバッハ・コレギウム・ジャパンを中心に、室内楽や録音においても欠かせない奏者の一人となっている。
リサイタルや室内楽、協奏曲の演奏は、NHK、テレビ朝日、フジテレビをはじめ、ドイツ、イタリアなどでも放送された。
キングレコードより4枚のソロCD、モーツァルトのホルン協奏曲全集、リヒャルト・シュトラウスの協奏曲第2番のライブレコーディングや、オクタヴィアレコードより多数の室内楽CDをリリースし、音楽之友社刊「レコード藝術」誌上にて特選版に選ばれている。
国際ホルン協会評議員、東京音楽大学准教授。

トロンボーン/マッシモ・ラ・ローサ Massimo La Rosa
パレルモに生まれ、ベルモンテ・メッツァーニョで育ったマッシモ・ラ・ローサは、パレルモの「V.ベッリーニ」音楽院でフィリッポ・ボナンノ氏に師事した。
彼は12年間、ヴェネツィアのグラン・テアトロ・ラ・フェニーチェの首席トロンボーン奏者を務め、ラウニ・グレンダールの《トロンボーンとオーケストラのための協奏曲》のイタリア初演でソリスト・デビューを果たした。その後、名門クリーヴランド管弦楽団でも首席奏者を務め、ジャナンドレア・ノセダやフランツ・ウェルザー=メストの指揮のもと、ニーノ・ロータやフェルディナンド・ダヴィッドの作品をソリストとして演奏した。
2012年からは小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと共演し、2015年にはラヴェルの《子供と魔法》でグラミー賞を受賞するなど、多くの高く評価されたプロジェクトに参加している。
2022年にはズービン・メータ指揮のフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の首席トロンボーン奏者オーディションに合格し、現在はパレルモのテアトロ・マッシモの首席奏者を務めている。
これまでに、シカゴ交響楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団など、世界を代表するオーケストラと共演してきた。
教育者としても、ニューヨークのジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、サンフランシスコ音楽院、ヘルシンキのシベリウス・アカデミー、東京芸術大学など、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカなど世界中の名門校に招かれマスタークラスを開催。
また、アルゼンチン、ブラジル、韓国、日本、ヨーロッパ各国でソリストとしても活発に演奏活動を行っている。
ソロアルバムとして《Cantando》(2010年)、《Sempre Espressivo》(2013年)の2枚をリリースし、いずれも高い評価を受けている。
音楽活動と並行して、マッシモ・ラ・ローサは人道的活動にも注力しており、ユニセフやジストニア医学研究財団などの団体に25,000ドル以上を寄付している。
彼は12年間、ヴェネツィアのグラン・テアトロ・ラ・フェニーチェの首席トロンボーン奏者を務め、ラウニ・グレンダールの《トロンボーンとオーケストラのための協奏曲》のイタリア初演でソリスト・デビューを果たした。その後、名門クリーヴランド管弦楽団でも首席奏者を務め、ジャナンドレア・ノセダやフランツ・ウェルザー=メストの指揮のもと、ニーノ・ロータやフェルディナンド・ダヴィッドの作品をソリストとして演奏した。
2012年からは小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと共演し、2015年にはラヴェルの《子供と魔法》でグラミー賞を受賞するなど、多くの高く評価されたプロジェクトに参加している。
2022年にはズービン・メータ指揮のフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の首席トロンボーン奏者オーディションに合格し、現在はパレルモのテアトロ・マッシモの首席奏者を務めている。
これまでに、シカゴ交響楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団など、世界を代表するオーケストラと共演してきた。
教育者としても、ニューヨークのジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、サンフランシスコ音楽院、ヘルシンキのシベリウス・アカデミー、東京芸術大学など、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカなど世界中の名門校に招かれマスタークラスを開催。
また、アルゼンチン、ブラジル、韓国、日本、ヨーロッパ各国でソリストとしても活発に演奏活動を行っている。
ソロアルバムとして《Cantando》(2010年)、《Sempre Espressivo》(2013年)の2枚をリリースし、いずれも高い評価を受けている。
音楽活動と並行して、マッシモ・ラ・ローサは人道的活動にも注力しており、ユニセフやジストニア医学研究財団などの団体に25,000ドル以上を寄付している。

テューバ/杉山 康人
1967年兵庫県加東市生まれ。90年相愛大学音楽部を卒業。同年8月より1年間、京都市交響楽団に客演。93年には大阪フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパツアーに同行。95年10月大阪シンフォニカー交響楽団に入団し、翌年8月には活動の拠点を東京に移すために退団。97年、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。98年にはR.V.ウィリアムズのテューバ協奏曲で新日本フィルと共演。99年、東京・大阪でリサイタル。2002年、新日本フィルの親子コンサートで「テューバのタビー」のソリストを務める。
03年アジア人では初めてウィーン国立歌劇場管弦楽団入団。05年ロリン・マゼール指揮のニューイヤーコンサートに出演。05年9月までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にも在籍。
05年9月から アメリカ五大オーケストラのクリーヴランド管弦楽団に入団。ブルックナー4番、5番、7番、8番、9番のレコーディングをする。
14年6月カリフォルニアのソノマにてナショナル・ブラス・アンサンブルのメンバーとしてガブリエリ・プロジェクトに参加。指導者してクリーヴランド音楽院で後進の指導をする。日本では相愛大学の客員教授を務める。インディアナ大学、マイアミ大学フロスト音楽学校、サンフランシスコ・コンサバトリー等、アメリカ国内でマスタークラスを行う。
第12回日本管打楽器コンクールのテューバ部門第1位受賞、東京交響楽団と共演。これまでに武貞茂夫、緒方文則、故唐川集三、ロバート・トュッチ、レックス・マーティン、ロナルド・ビショップ各氏、室内楽を呉信一氏に師事。
1967年兵庫県加東市生まれ。90年相愛大学音楽部を卒業。同年8月より1年間、京都市交響楽団に客演。93年には大阪フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパツアーに同行。95年10月大阪シンフォニカー交響楽団に入団し、翌年8月には活動の拠点を東京に移すために退団。97年、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。98年にはR.V.ウィリアムズのテューバ協奏曲で新日本フィルと共演。99年、東京・大阪でリサイタル。2002年、新日本フィルの親子コンサートで「テューバのタビー」のソリストを務める。
03年アジア人では初めてウィーン国立歌劇場管弦楽団入団。05年ロリン・マゼール指揮のニューイヤーコンサートに出演。05年9月までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にも在籍。
05年9月から アメリカ五大オーケストラのクリーヴランド管弦楽団に入団。ブルックナー4番、5番、7番、8番、9番のレコーディングをする。
14年6月カリフォルニアのソノマにてナショナル・ブラス・アンサンブルのメンバーとしてガブリエリ・プロジェクトに参加。指導者してクリーヴランド音楽院で後進の指導をする。日本では相愛大学の客員教授を務める。インディアナ大学、マイアミ大学フロスト音楽学校、サンフランシスコ・コンサバトリー等、アメリカ国内でマスタークラスを行う。
第12回日本管打楽器コンクールのテューバ部門第1位受賞、東京交響楽団と共演。これまでに武貞茂夫、緒方文則、故唐川集三、ロバート・トュッチ、レックス・マーティン、ロナルド・ビショップ各氏、室内楽を呉信一氏に師事。

パーカッション/マーク・ダモラキス
2006年クリーヴランド管弦楽団に入団し、2013年から首席打楽器奏者に就任。
2021年、コリリアーノ作曲の打楽器のための協奏曲「奇術師」で同楽団ソロ・デビュー。 ダモラキスは現在、クリーヴランド音楽院の打楽器科の共同主任も務めている。
ソリストとして、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、アトランタ交響楽団、デトロイト交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、ナショナル・ブラス・アンサンブルなどと共演している。室内楽奏者としても活躍し、ストリングス・ミュージック・フェスティバル、チェンバーフェスト・クリーヴランド、サンバレー・サマー・ミュージック・フェスティバルの 「In Focus 」シリーズのソリストとして定期的に演奏している。タイムテーブル・パーカッション・カルテットの創設メンバーでもある。また、ブロードウェイの『オペラ座の怪人』のオーケストラ演奏など、ニューヨークでも活躍している。
指導者としてのダムラキスは、世界の主要オーケストラで活躍する生徒を擁し、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア各地でマスタークラスやクリニックを開催している。コロラド大学ボルダー校で後進の指導を行うほか、ノースウェスタン・パーカッション・シンポジウムの常連でもあり、ナショナル・ユース・オーケストラの常任コーチも務めている。 また、ジルジャン・シンバル社と3年間の共同プロジェクトとして、シンバルのKシンフォニック・ラインを共同開発した事はクリーヴランド管での彼の活動の重要な一部となっている。
アメリカのボストン出身で、ボストン響のメンバーに師事し、マンハッタン音楽院で打楽器演奏の学士号を取得、クリストファー・ラム、ダンカン・パットン、ジェームズ・プリスに師事。ニュー・ワールド・シンフォニーでは、マイケル・ティルソン・トーマスのもとで4年間研鑽を積んだ。
2006年クリーヴランド管弦楽団に入団し、2013年から首席打楽器奏者に就任。
2021年、コリリアーノ作曲の打楽器のための協奏曲「奇術師」で同楽団ソロ・デビュー。 ダモラキスは現在、クリーヴランド音楽院の打楽器科の共同主任も務めている。
ソリストとして、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、アトランタ交響楽団、デトロイト交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、ナショナル・ブラス・アンサンブルなどと共演している。室内楽奏者としても活躍し、ストリングス・ミュージック・フェスティバル、チェンバーフェスト・クリーヴランド、サンバレー・サマー・ミュージック・フェスティバルの 「In Focus 」シリーズのソリストとして定期的に演奏している。タイムテーブル・パーカッション・カルテットの創設メンバーでもある。また、ブロードウェイの『オペラ座の怪人』のオーケストラ演奏など、ニューヨークでも活躍している。
指導者としてのダムラキスは、世界の主要オーケストラで活躍する生徒を擁し、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア各地でマスタークラスやクリニックを開催している。コロラド大学ボルダー校で後進の指導を行うほか、ノースウェスタン・パーカッション・シンポジウムの常連でもあり、ナショナル・ユース・オーケストラの常任コーチも務めている。 また、ジルジャン・シンバル社と3年間の共同プロジェクトとして、シンバルのKシンフォニック・ラインを共同開発した事はクリーヴランド管での彼の活動の重要な一部となっている。
アメリカのボストン出身で、ボストン響のメンバーに師事し、マンハッタン音楽院で打楽器演奏の学士号を取得、クリストファー・ラム、ダンカン・パットン、ジェームズ・プリスに師事。ニュー・ワールド・シンフォニーでは、マイケル・ティルソン・トーマスのもとで4年間研鑽を積んだ。

室内楽/山口尚人(トロンボーン・作編曲/名古屋音楽大学准教授)
佐賀県出身、東京芸術大学音楽学部器楽科トロンボーン専攻卒業。 在学中より各地の新人演奏会などに出演。また芸大吹奏楽学内演奏会にてコンチェルトを共演。在学中の 1997 年に東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。2000 年に新日本フィルハーモニー交響楽団へ移籍し副首席トロンボーン奏者を務めるほか、ズーラシアンブラスのメンバーとしても2005年から17年活動して現在はズーラシアンブラスの音楽アドバイザーを勤める。1999 年には佐賀銀行文化財団新人賞を、2000 年には日本管打楽器コンクールトロンボーン部門にて第 3 位を受賞。2010年、2017年には新日本フィルでコンチェルトを共演した。これまでにトロンボーンを坂本辰則、村岡淳志、古賀慎治、伊藤清の各氏に師事。
作編曲家としてはシエナウインドオーケストラの小編成作品のアレンジから活動をスタートし、2006 年より契約作編曲家としてズ ーラシアンブラスシリーズをはじめとした室内楽や吹奏楽・管弦楽の作品を発表しながら、在籍する新日本フィルをはじめ、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラなどを中心に演奏されている。日テレ「オケ旅」(2023)、「D×WEST」(2024)の編曲を担当。作曲作品としては 2012 年に東京佼成ウインドオーケストラの委嘱作品として初演されたトロンボーン協奏曲「Four Inspirations」(玉木優氏、イアン・バウスフィールド氏)を第一作として、その後スーパーキッズより「テールゲート・キング」「応仁の乱 NEXT」「チチヌユーの風〜7 月 8 日〜」など数多くの作品を発表。それぞれの団体のCDに収録されている。トロンボーン作品としては「クリーブランド組曲」、「絆〜DEAR FRIENDS」(マッシモ・ラ・ローサ氏&杉山康人氏初演)、「Pathetique」「混沌の中の虎」(高瀬新太郎氏初演)などがある。
コンサート出演アーティスト

トランペット/松山 萌
島根県隠岐の島町出身。東京藝術大学卒業。学内においてアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。これまでにトランペットを小曲俊之、佛坂咲千生、杉木峯夫、早坂宏明、古田俊博、佐藤友紀、栃本浩規の各氏に師事。室内楽を守山光三、稲川榮一、栃本浩規の各氏に師事。第30回日本管打楽器コンクール第1位、併せて文部科学大臣賞、東京都知事賞受賞。特別大賞演奏会において特別賞を受賞。第14回東京音楽コンクール金管部門入選。平成25年度優秀学生顕彰文化・芸術分野大賞受賞。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。2014年〜2018年東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師 (藝大フィルハーモニア管弦楽団トランペット奏者)を務め、2018年より東京交響楽団トランペット奏者。The Schilke Fiveメンバー、ARK BRASSアソシエイトプレイヤー、ズーラシアンブラスお友達プレイヤー。ドルチェ東京・ミュージック・アカデミー講師。
島根県隠岐の島町出身。東京藝術大学卒業。学内においてアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。これまでにトランペットを小曲俊之、佛坂咲千生、杉木峯夫、早坂宏明、古田俊博、佐藤友紀、栃本浩規の各氏に師事。室内楽を守山光三、稲川榮一、栃本浩規の各氏に師事。第30回日本管打楽器コンクール第1位、併せて文部科学大臣賞、東京都知事賞受賞。特別大賞演奏会において特別賞を受賞。第14回東京音楽コンクール金管部門入選。平成25年度優秀学生顕彰文化・芸術分野大賞受賞。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。2014年〜2018年東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師 (藝大フィルハーモニア管弦楽団トランペット奏者)を務め、2018年より東京交響楽団トランペット奏者。The Schilke Fiveメンバー、ARK BRASSアソシエイトプレイヤー、ズーラシアンブラスお友達プレイヤー。ドルチェ東京・ミュージック・アカデミー講師。